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精霊の系譜

あらすじ

舞台は剣と魔法のファンタジー世界。
精霊の加護を失い大地が荒廃しつつある世界で人間滅亡派の神と人間擁護派の神をそれぞれ崇める国同士で不穏な空気が流れ始める。
人間滅亡派の国の王から戦争回避の為に教皇として選ばれた主人公は、戦争原因となる各国にある聖地を復活させ、大地の再生を目指す。

メインキャラクター

天染=色八(てんぜん=いろは)

職業 庶民派な神秘の象徴
主人公。田舎のパン職人から精霊教団の教皇へと抜擢され、外交政策として聖地復活を目指して各国を巡る旅に出る。
物理的にも比喩的にも高いところから落ちることに定評がある。世間知らずで好奇心旺盛な鉄砲玉

愛雨=倫(あいさめ=みち)

職業 熱血ジャージアイドル
国王から教皇候補抜擢の通達と皇都までの護衛のために遣わされた公政騎士団員の少女。
庶民階級出身で現在の国王の革新的な政策のシンボル的存在であり、庶民からアイドルのように大人気。
汗臭い熱血系で私服はジャージ。

此方=來(これかた=らい)

最強無敵の剣豪執事
5年前からいろはに仕えている執事。本人的には職務に忠実なつもりだが、やることなすこと暴力的な無自覚ドS。
他人と交流するのが面倒という理由で人前では失語症の穏やかな青年を装うが、いろはの前では口も手も足もでるなど性格に問題あり。

影籠=重(かげごもり=かさね)

職業 ひきこもり駄メイド
司教派からの嫌がらせで教皇いろはに仕えることとなったメイド。
元は優秀だったが、前教皇が行方不明となってから職務放棄しひきこもりになった。
じめじめした閉鎖空間を好み、常に着ぐるみやダンボール箱の中に潜んでいる。

2013-01-31 20:37 奏夢水
[C51]
ついにいろはさんたちのお話がお目見えですね~。
設定的に神様が現存する世界なんでしょうか。
いろいろ深刻そうですがファンタジーしてて素敵です。

そして顔だけですがらいさんも初お目見えですね。
設定も含めて確かに黒ごまさんがツボりそうですな方ですね~。

そして自分的にはみちさんが気になります。
職業とか。
ジャージアイドルって新語ですね。
私服がジャージって、つまり普通のイラストの服もジャージなんでしょうか。
いろはさん共々正式衣装が楽しみです。
SD的な意味でも。

そういえばキャラの個別記事は作らないんですか?
分けたほうが広告的な意味でry
・・・すみません聞き流してください。。


2013-02-01 14:33 キノコモ [C52] Re: タイトルなし
奏夢水さん
コメントありがとうございます~。

設定的に神様が現存する世界なんでしょうか。
神様居ますね。といっても超常的な力を持つ不思議精神体で世界の創造主とかそんな偉いものではないです。。
この世界における神と宗教は現実における科学者と科学みたいなものっていうか、原理は分からないけど身近にある偉大なものって感じです。
実際にそこに存在して化け物から国を守ってくれるのですごく尊敬されてますけどね。

そして顔だけですがらいさんも初お目見えですね。
> 設定も含めて確かに黒ごまさんがツボりそうですな方ですね~。

結世もでしたけど、自分のキャラは微妙にツボ外すのがうまいのでこれからもっとらいの情報だしていかないとお気に召していただけるか未知数な気がします。
気に入っていただけると嬉しいのですが、これからですね。

私服がジャージって、つまり普通のイラストの服もジャージなんでしょうか。
みちは仕事の時は騎士団の制服、オフの日はジャージです。ちなみにダサい。
旅の時はいろはたちは正体隠してるのでジャージ姿が多いですね。
でもそれじゃかっこ悪いので、個別記事では騎士の服で描くつもりです。

そういえばキャラの個別記事は作らないんですか?
上で少し言及しましたが一応個別記事は書こうかな、と考えています。
これだけだと主要キャラの簡単な説明しかできませんし。
この記事では主要人物の名前と顔見せだけでもやろうとしたんですが、思ったより場所とったので絵は削除しようかなと考え中です。

2013-02-03 18:03 黒ごま
[C53]
すみません、なんかもうすみません、ありがとうございます。
休もうと思って、OCの記事は明日読もうって思ってたのにチラッと流し見たら読まずにはいられず。

年賀のあの人はいろはさんだったんですね。全然気づきませんでした、すみません猊下。
メイドさんといいみちさんといい何だか女の子の方がアクが強そうだなと思ったら
ちゃんとした理由があるんですね、重さんの設定の前教皇が気になります。
設定的なものでちゃんとした出番のあるキャラかどうかは分かりませんが。

あとたまにこうやって文章読ませていただくと思うんですけど、
キノコモさんの説明は短く要点がまとめられてて読みやすいですね。
世界観にしてもなんと言うか凄く立派に出来てるように感じるというか、
ゲームとか普通に出来そう。
ファンタジーだからかもですがこのパーティでプレイしたいなって思いますもの。

此方さん、いや來さん?でもこれかたの方が固くて可愛いような・・・
お察しでしょうが
なんか、なんか來さんが好みすぎてですね、
感動のあまり見えた瞬間スクロールバーを上に戻し顔を伏せた後
呼吸困難に陥り二度見すら出来なくてしばらく机で悶絶してました。

顔色とか眼の色とか銀髪とか
失語症を装ってる件のその滲み出る黒さとか
久しぶりに死に掛けました、素敵にドツボな子をありがとうございます。
設定の時点で立ってたフラグが完全にアレになりました。



2013-02-03 22:39 キノコモ
[C54] Re: タイトルなし
>黒ごまさん
コメントありがとうございます~。

年賀のあの人はいろはさんだったんですね。全然気づきませんでした、すみません猊下。
年賀状ではちょっと優しそうな感じに描き過ぎちゃったとこあるので分かりづらかったんだと思います、すいません。猊下はもうちょっと元気な雰囲気だと思います。

ちゃんとした理由があるんですね、重さんの設定の前教皇が気になります。
前教皇は実は既に故人なのですが、ある特殊な状態で登場するし出番あります。人間の姿はしてないんですが。ちなみに二重人格の女性です。

ファンタジーだからかもですがこのパーティでプレイしたいなって思いますもの。
そう言って頂けると嬉しいです。自分でも考えるときはけっこうゲーム風に考えてるので。
しかし、このパーティでプレイすると服装的に儀礼衣、ジャージ、執事服、ダンボール箱というシュール極まりない図に…。
ドラクエ的に考えるとかさねは死ぬとダンボール箱から棺おけになるというどっちでもいいじゃん、なキャラになりますね。
いつかこの謎の集まりで待ち合わせとかしてるカオスな4コマとか描きたいものです。

なんか、なんか來さんが好みすぎてですね、
なんかライがクリーンヒットだしたようですね。
呼び方はお好きなようにどうぞ~。というか、実はライは敵国の人で此方=來というのも偽名で本当は長ったらしいカタカナ名があるんですよね。
まぁ、本名分かってもそれまで通りみんな偽名で呼ぶのであんまり気にしなくてOKです。
とある設定上ほんとは白髪赤目のアルビノが良かったんですが、アルビノ設定をライに使うのはなんかもったいないということでこういう色になりました。あと白髪にすると影付けとか大変だったんで。
結果的に色合い気に入って頂けたようでよかったです。

サブキャラクター

Word

霊亜(れいあ)

本来人間は多かれ少なかれ精霊の加護を受けて誕生する。これに対して霊亜は生まれながらにして精霊の加護を持たず、精霊の力である霊力と反発する性質を持った人間のこと。世界に精霊の加護が枯渇してくると生まれる。人間は精霊の加護である霊力の膜に覆われていることで、この世に至る所に満ち溢れている他の霊力に日常生活で接触しても大丈夫だが、霊亜はこの保護膜を持たないので日常生活を送るだけでもいちいち反発してしまい支障がある。また、霊亜には精霊術は効かず(衝撃は受けるがダメージは軽減される)、人や動物と接触しても双方電撃を受けるような痛みを感じる。霊亜同士ならダメージは受けない。精霊の加護を受けていないせいか総じて肉体が弱く短命。帝国では凶兆であるとされ差別対象。皇国では璃童によって霊力が管理されている為産まれてこない。

精霊の壁(せいれいのかべ)

皇国は島国でその土地を囲うようにして高い壁が存在する。この壁は精霊の壁を通って皇国の土地へ入ることが出来る(ダンジョン)。この壁は教皇の力によって操作されており、地下から一部分を出し入れしたり内部の魔物の強さが変わったりする。皇国は精霊の壁によって長年外敵の存在を退け鎖国状態を保ってきた。この壁が完全に消失するのは皇国の神・璃童による人類殲滅戦争が開始されるとき。また、長く教皇が選出されずその力が尽きたときも消失するが璃童によって皇国が管理されている間は現実的でない。 この時点では既に璃童は神皇によって封印され、教皇も行方不明となっていたため壁の守りはかなり弱まっていた。

公政騎士団(こうせいきしだん)

偉神皇国における神皇直属の行政機関。主に国内の治安維持が仕事。騎士は強くてかっこいいと子供たちの憧れ。教団兵は才能がないとなれないのに対して誰でも力があればなれるのもあって男の子のなりたい職業No.1。しかし、実際は騎士団に入っても貴族ならば家柄によってすぐに階級が上がるが、庶民ならば相応の手柄を立ててもなかなか階級が上がらない。そのため上層部はほぼ全て貴族で占められている。上層部の人間は家柄だけで現在の地位についたものも多く、実力もなければ保守的で考える頭もない無能共だらけ。貴族同士の利権やパワーバランスも深く絡んでいるので騎士団長であっても好きなように人事できない。

神の家(かみのいえ)

偉神皇国に存在する孤児院。璃童によって管理された社会構造を持つ皇国では孤児の数がそう多くないので皇国にある孤児院はこれ一つのみ。孤児たちはここで戦闘や行儀作法などの英才教育を受けて育つ。精霊術士の素養を持つ子供は他の子供たちとは別の棟で優遇される。子供たちは9歳頃になると貴族に引き取られて一年すごした後、騎士か教団兵となるのが通例。養子として引き取られても家族として扱われることはなく、その貴族の実子の取り巻きとなって護衛することや、騎士や教団兵として出世して家の名声を高めることなどとにかくその家に貢献することを求められ体のいい奴隷のようなものとして扱われる。倫いわく「神の家は子供を貴族に都合のいい商品として育てて出荷するための施設」。本編より8年前に帝国による襲撃を受けているものの現在も存在している。

大鐘楼(だいしょうろう)

皇都の傍近くにそびえる天を貫くような高さの塔。精霊教団の総本山。最上階は大きな鐘が安置されており、天鐘の間(てんしょうのま)と呼ばれている。内部は教団兵たちの修行の場と居住区とに別れている。神・璃童の力を受けて時間と空間が狂っており、内部では通常では有り得ないことが起こる。階ごとに修行が設定されており、この塔を昇りきった者だけが教皇となる資格を得る。修行は璃童によって用意されたもので教皇を目指すものの精神を石臼でひくように磨り潰していく。下層から上層へあがるほど修行の内容は過酷なものへと変化していく。戦闘力よりも精神的な強さが求められる。(下層では魔物を倒す、特定の精霊術をマスターする。中層では重石をつけて水底に沈められる、三日三晩断食、生きたまま氷付け。上層では肉体の死と生を交互に体験、五感を奪われて1週間過ごすなど。中層以降の修行中は一時たりとも集中力を途切れさせずに精霊術を行使し続けなければならない) 璃童の力で修行の内容によって死ぬことはないがショック死する者やトラウマが出来る者は後を絶たない。大鐘楼を昇ることは強制ではなく自己意思に任されているため、教団兵の多くが教皇となることを夢見て昇っでは途中で諦めることが多い。このためこれらの修行を乗り越えて教皇となった者への教団兵の尊敬と崇拝の念は強い。

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